村上が五輪へ前進 飛び込みW杯で予選突破 男子シンクロ

飛び込みの東京五輪最終予選を兼ねたワールドカップ(W杯)は1日、東京アクアティクスセンターで開幕。県スポーツ協会指導員の村上和基(東京SC)が、伊藤洸輝(JSS宝塚)とともに日本代表として出場した男子シンクロナイズドダイビング(シンクロ)高飛び込みで予選突破を果たし、初の五輪代表入りへ前進した。

シンクロ種目の東京五輪代表は開催国枠が一つずつあるため、今回の結果を基に日本水連の選手選考委員会が総合的に判断する。

群馬県出身の31歳。国体の三重県代表としては2014年の長崎国体から19年の茨城国体まで6年連続2種目入賞を達成している。学生時代から高飛び込み種目を中心に世界で活躍。近年2人同時に飛び込み、同調性も審査対象となるシンクロ種目に挑戦している。

W杯は日大4年の伊藤洸輝とペアを組んで出場。予選で339・00点の11位で、12位以内が進む決勝へ進出。決勝ではさらに難度の高い技に臨み344・37点をたたきだしたが最終順位は予選から1つ順位を落とす12位だった。

今回の演技で最も難易率の高い後ろ宙返り3回半抱え型(207C)で、入水の際に激しく水しぶきを上げたことが響いたそうで決勝後は「大きなミスをしたのが悔しい」と残念がっていた。