コバルト釉の陶芸新作など100点 津で「春の窯場展」

【コバルト釉の作品が並ぶ会場=津市安濃町の草生窯で】

【津】三重県津市安濃町の前田憲生さん(73)が主宰する草生窯の「春の窯場展」が、同窯で開かれている。新たに調合した釉薬の器など新作約100点を中心に展示販売している。9日まで。

前田さんは妻の充子さん(64)と共に同所に窯を開き35年。陶芸教室や公民館などで指導し春と秋に窯場展を開いている。

前田さんの新作はコバルト釉を使った大小の青い器。介護用の器にヒントを得て、カップの持ち手に隙間を空けたりわんの縁に厚みを付けたりデザインを工夫した。充子さんは野の花を下絵付けした陶製ペンダントやかぶとの節句飾りを出品している。

毎回窯場展に訪れるという林留実さん(34)は「小学校の時前田さんに陶芸を教えてもらった。使いやすい器が多くいつも楽しませてくれる」と話した。

来場の1家族に1個カップをプレゼントする。