新型コロナ、新たに49人感染 1人死亡、新たにクラスター3件

三重県は1日、未就学児から80代までの男女計49人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの発表としては過去最多となる3件のクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ3814人となった。

また、県は新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関に入院していた80代男性が30日に死亡したと発表。入院当初は重症でなく、その後に症状が悪化した。県内感染者の死者は82人となった。

県によると、新規感染者は四日市市で20人、津市で12人、鈴鹿市で5人、松阪市で4人、桑名市で2人、いなべ市、朝日町、亀山市、名張市、伊賀市、鳥羽市で各1人。15人の感染経路が分かっていない。

これまでに従業員2人の感染が判明していた松阪市内の飲食店では新たに経営者や従業員、客ら6人の感染が判明し、県はクラスターと認定。店名は「店の同意が得られていない」として公表していない。

また、県は学生6人の感染が判明していた四日市大(四日市市)でもクラスターが発生したと認定。6人が所属する硬式野球部で感染が広がったとみている。残る部員や監督ら62人の検査結果は陰性だった。

経営者や従業員、客ら九人の感染が判明していた接待を伴う飲食店「クラブアンジュ」(同市)もクラスターに。市は先月17日以降の利用者に対し、体調不安があれば保健所へ連絡するよう呼び掛けている。

このほか、県は1日、既に判明している新型コロナウイルス感染者のうち、10代―50代までの男女5人について変異株への感染を確認したと発表。県内の変異株感染者は482人となった。