20代から93歳の書約50点 書道グループ「昭典社」が作品展

【会員らの書作品が並ぶ会場=伊勢市岩渕のいせシティプラザで】

【伊勢】三重県伊勢市岩渕のいせシティプラザで1日、市内の書道グループ「昭典社」の作品展が始まった。3日まで。

志摩市出身で皇學館大学教授だった書家の故田畑昭典さんの教え子らでつくる同会が1年に1度開く作品展で、50回の節目を迎える。市内近郊の20代から93歳の23人が約50点を出品した。

漢詩などを題材に、楷書や行書といった多様な書体で表わした作品が並ぶ。千種類の文字がつづられた中国古代の書の手本「千字文」を題材にしたメンバーの合作や田畑さんの遺墨もある。

会員の藤井昭彦さん(81)は「コロナ禍、感染防止対策を講じて何とか節目の展示ができた。田畑先生の教えを、若い世代につないでいきたい」と話していた。