四日市市 年金天引きで4696万円誤徴収 4、6月の2カ月分 三重

【四日市】三重県の四日市市は30日、本年度の国民健康保険料について、一部の世帯で特別徴収(年金天引き)において徴収誤りがあったと発表した。誤徴収額は4、6月の2カ月分で計約4696万円。世帯数は4月が1376、6月が1332となった。

市によると、本年度の国民健康保険料で、本来、世帯主が75歳に到達する世帯などは特別徴収(年金天引き)による徴収を停止すべきだったが、停止されておらず、特別徴収している世帯があることが市民からの問い合わせにより判明したという。

調査の結果、原因は1月から新システムである税総合・国保年金システム(MISALIO)へ移行したが、特別徴収に関するデータ移行が不十分で、特別徴収を停止するためのデータが正常に作成されず、特別徴収の停止(4月特別徴収分、6月特別徴収分)が出来ていなかったためと分かった。

誤徴収の額は4月特別徴収分が2376万7900円、6月特別徴収分が2319万6200円。

市は該当する世帯に5月上旬に文書送付によりお詫びと還付手続きについて連絡し、4月特別徴収分については5月下旬をめどに、6月特別徴収分については7月下旬をめどに還付処理を進めるとしている。