三重県 5月補正、コロナ対策など110億円 時短飲食店に協力金

三重県は30日、新型コロナウイルス感染症の対策費などとして約110億3千万円を追加する一般会計補正予算案を発表した。県の5月補正予算が100億円を超えるのは初めて。5月7日の県議会本会議に提出する。

補正予算案のうち、新型コロナの対策費103億5900万円を計上した。うち44億800万円は営業時短要請に応じた飲食店に支払う協力金。空床確保などの医療体制整備に19億900万円を充てる。

飲食店の認証制度を実施する費用に1億1千万円、接待を伴う飲食店やカラオケ店を巡回する費用に1400万円を計上。業態転換の補助金や専門家派遣といった中小事業者支援に5億5300万円を充てる。

また、豚熱(CSF)の対策費として6億7100万円を追加。津市内の養豚場で実施した防疫措置に要した経費のうち当初予算の不足分を補填したほか、今後の発生に備えて防疫措置の費用を計上した。

新型コロナ関連の予算は地方創生臨時交付金などの国費でほぼ全額を賄う。豚熱の対策費は3億6900万円を国費で賄い、残る3億200円は県の貯金に当たる財政調整基金を取り崩して対応する。