紀宝町長、職員4人と酒席 自粛呼び掛けの中、謝罪会見 三重

【謝罪する西田町長=紀宝町役場で】

【南牟婁郡】三重県が年度替わりに伴う大人数、長時間の歓送迎会を控えるよう県民に呼び掛けていた中、3月末に紀宝町の幹部職員4人と酒を伴う会食をしたとして、同町の西田健町長は30日、町役場で記者会見し、「町民の皆さまに深くおわび申し上げる」と謝罪した。

西田町長によると、3月31日午後6時半ごろから同8時すぎまで、幹部職員4人と和歌山県新宮市の飲食店で会食した。1年間の町政について意見交換する目的で西田町長から4人に声を掛けた。

県の指針では、大人数や長時間の会食の場を避けるよう呼び掛けており、「5人という人数は適当ではないのではないか」という報道機関からの指摘があったという。

西田町長は「(会食を)開催した当時は許される範囲ではないかと思っていた。ご指摘を真摯(しんし)に受け止め、町民の皆さまにおわび申し上げたい」と陳謝。「今後もさらに新型コロナ感染症拡大の防止に向け、一層の取り組みを行っていく」と述べた。