新型ウイルス 県内、新たに51人感染 変異株5人

三重県は29日、未就学児―80代の男女計51人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。うち3人はクラスター(感染者集団)が発生した2施設の職員や従業員。県内の感染者は延べ3713人となった。

県によると、新たに感染が判明したのは四日市市で13人、鈴鹿市で8人、津市と名張市で7人ずつ、亀山市、菰野町で4人ずつ、桑名市で3人、松阪市で2人、伊賀市、朝日町、明和町で1人ずつ。うち18人は感染経路が分かっていない。

四日市市と津市の男性2人はクラスターが発生したエイチワン亀山製作所(亀山市)の従業員。2人とも当初の検査は陰性だったが、その後に発症した。この事業所での感染者は60人となった。

同じくクラスターが発生していた社会福祉施設「聖母の家」(四日市市)でも新たに職員1人の感染が判明。この施設の感染者は37人となった。

松阪市の20代男性は県外感染者の濃厚接触者として検査を受け、28日に陽性と判明。この男性が勤務する福祉施設では利用者や職員ら33人が検査を受ける。

名張市の児童2人はきょうだいで、既に感染が判明している30代男性の同居家族。この児童らが通う市立小学校では、児童と教職員の73人が検査を受ける。

また、県は29日、既に判明していた新型コロナウイルス感染者のうち、40代―60代までの男女5人について変異株への感染を確認したと発表。県内の変異株感染者は476人となった。