小林議員が副委員長を辞任 県議会教育警察常任委

自民党県議団は28日の三重県議会代表者会議で、同性カップルの住所を無断で公開した小林貴虎議員(自民党県議団、1期、津市選出)が教育警察常任委員会の副委員長を辞任すると申し出たと報告した。

代表者会議は小林議員の副委員長辞任を了承。石田成生議員(自民党県議団、3期、四日市市)が副委員長に就くことを確認した。差別解消を目指す条例検討調査特別委の委員も石田議員が引き継ぐ。

また、自民党県議団は代表者会議で、小林議員が21日の代表者会議で謝罪した後も、同性カップルを批判するインターネット上のコメントに賛同の意を示す「いいね」を押したことを確認したと報告した。

その上で、小林議員が押した「いいね」のうち、不適切と判断したものが20件に上ることを明らかにした。津田健児団長は「いかなる理由があっても反省が足りなかったと言わざるを得ない」と述べた。

代表者会議の議員からは「そもそも反省していないのでは」「どこが問題なのかを理解しているのか」などと批判が続出。自民党県議団の対応に「大甘。かばっているようにしか思えない」との声も上がった。

一方で「同性カップルへの謝罪を含め、今後の対応を見守るべき」「反省していると信じるしかない」との声も。日沖正信議長は議員らの人権に対する考え方を定めた決議案をまとめる考えを示した。