事業者への応援事業に1951万円 新型コロナ感染対策に向け鳥羽市

【会見する中村市長=鳥羽市役所で】

【鳥羽】三重県鳥羽市は28日、新型コロナウイルス感染対策に向けた事業者への応援事業として1951万円を増額する一般会計補正予算案を発表した。

県独自の緊急警戒宣言の発出と、国へのまん延防止等重点措置適用に向けた要請を背景に、観光と感染対策両立に向けた予算措置。

4月1日以降に消毒液の設置やアクリル板設置による飛沫(ひまつ)防止対策など感染対策を実施している市内の接客を伴う事業所や企業約700件を対象に、従業員や施設規模に応じて2万―15万円を支給する。申請期間は5月中旬―9月末まで。

同日、定例会見した中村欣一郎市長は春の大型連休期間中のコロナ対策として、例年実施していた市民の森公園周辺の臨時駐車場開設と鳥羽駅前の観光ボランティアを中止するほか、離島に向かう観光客に向けて直筆の立て看板を置いて注意喚起する方針を示した。

一方で積極的な来訪自粛は呼び掛けないとし、「事業者は大変な時期。全く来ないでいただきたいとは言いにくい。ただ市民は県外から来ることを不安がっているので、地元への配慮や適切な行動を」と求めた。