クラスターの施設に職員派遣 入所者の生活を支援 三重

三重県は27日、新型コロナウイルス感染症のクラスター(感染者集団)が発生した社会福祉施設「聖母の家」(四日市市)の業務を支援するため、県内の障害者支援施設から職員を派遣したと発表した。

障害者施設での感染者発生を想定し、県など4団体が昨年10月に結んだ覚書に基づく初の派遣。施設内では職員からも感染者が判明するなどして人員が不足したため、施設が県に職員の派遣を要請した。

県内の知的障害者施設で勤務している15人が5月10日まで応援に入り、感染者が判明していない施設で入所者の生活支援などに当たる。県教委も特別支援学校での勤務経験がある職員3人を派遣する。

鈴木英敬知事は27日のぶら下がり会見で、この施設で勤務する職員向けの宿泊施設を確保したことを明らかにした上で「施設の事業継続と感染拡大防止を両立させるための支援を進める」と述べた。