新型ウイルス 44人が感染、2人死亡 名張の工場でクラスター 三重

三重県は27日、未就学児から80代までの男女44人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。名張市内の工場でクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ3602人となった。

また、県は新型コロナウイルス感染症で県内の医療機関で入院していた80代の2人が26日に死亡したと発表。入院当初は重症でなく、その後に容体が悪化した。県内感染者の死者は79人となった。

県によると、新規感染者は四日市市で23人、津市で6人、鈴鹿市で4人、桑名市、菰野町、亀山市で各2人、朝日町、川越町、伊賀市、名張市、伊勢市で各1人。23人の感染経路が分かっていない。

これまでに従業員4人の感染が判明していたニッタ名張工場(名張市)では、従業員3人の感染を新たに確認。県は62例目のクラスターと認定し、約130人の従業員を対象に検査を進めている。

クラスターが発生していた四日市市内の社会福祉施設「聖母の家」では、職員3人と入所者7人の感染を新たに確認。同じくクラスターが発生したエイチワン亀山製作所でも新たに従業員3人の感染を確認した。

また、県は27日、これまでに新型コロナウイルスへの感染が判明していた40代と60代の男性2人について、変異株への感染を確認したと発表した。県内の変異株感染者は308人となった。