県外移動自粛して 東海3県知事がメッセージ 新型ウイルス防止 三重

東海3県の知事は26日のテレビ会議で、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた共同メッセージを発表した。県境をまたぐ移動の自粛など、感染防止対策を徹底するよう呼び掛けている。

共同メッセージは現在の感染状況について「感染力が強く、重症化しやすいとされる変異株の感染者が増加し、急速に従来株と置き換わりつつある。東海3県でも大変厳しい状況となっている」と指摘した。

その上で、大型連休中の旅行を含めて県境をまたぐ不要不急の移動は控えるよう3県の県民に要請。特に緊急事態宣言や「まん延防止等重点措置」が出ているエリアへの移動は自粛するよう呼び掛けた。

また、各県内の移動についても、不特定多数が集まるイベントや集客施設への訪問は慎重に検討するよう要請。事業者にはイベントの開催制限や業種別の感染拡大予防ガイドラインを順守するよう求めた。

3県の知事はテレビ会議で、各県の感染状況や対策などの情報を共有。大村秀章愛知県知事が「人の移動が増える行楽期を前にメッセージを出したい」と提案し、鈴木英敬三重県知事と古田肇岐阜県知事が賛同した。

古田知事は「まん延防止等重点措置」の要請について「三重と連携しながら国と調整したい」と述べた。鈴木知事は「東海エリア一帯で感染拡大防止に取り組んでいくことに資する」と応じた。

また、古田知事は重点措置を適用している愛知県に対し、罰則規定への認識を尋ねた。大村知事は「飲食店の過料があるが、現実にはそうならないのでは。あくまでも協力をお願いしている」と説明した。