大平洋・島サミット公式ロゴを発表 志摩市で「ナーさん」披露

【大平洋・島サミットの公式ロゴマークを紹介するナーさん=志摩市役所で】

【志摩】志摩市は23日、外務省が決定した第九回大平洋・島サミットの公式ロゴマークを発表した。同市でタイ出身の国際交流員として活躍するチャブカン・チッタラポンさん(39)=愛称ナーさん=のデザインが採用されたといい、公式シンボルとして関連事業などで使用される予定。

ロゴマークのデザインは、青い背景にヤシの木と島で日本や島しょ国をつなぐ太平洋を表現。また日の丸と木を組み合わせて第「9」回を表したほか、志摩市のリアス式海岸の形状も組み込んである。外務省が公募した作品の中から最優秀デザインとして選ばれた。

ナーさんは令和元年8月から、市の国際交流員として市役所に勤務。公式デザインに採用されたことを受け、「とてもうれしく、タイ人としても志摩人としても光栄に感じる。市を海外に知ってもらうための役割もあると思い応募した」と話した。

同サミットは当初志摩市内での開催が予定されていたが、世界規模での新型コロナウイルス感染拡大を受けて6月28日の週にテレビ会議方式で開催されることが決定した。同日記者会見した橋爪政吉市長は、予定していた各種交流イベントなどは同方式に合わせる形で協議していくとし、「市としてもPRに活用していきたい」と話した。