マイボトル用の給水機設置 志摩市、市役所や支所に ペットボトル使用抑制に

【給水機の水を試飲する(左から)橋爪市長と世古勝副市長=志摩市役所で】

【志摩】温室効果ガス実質排出量ゼロに向けた取り組みの一環として、三重県志摩市は23日、マイボトル用の給水機を市役所と各支所計6カ所に設置した。

企業や家庭からの二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロとすることを目指す国の目標に合わせ、市は昨年2月に「ゼロカーボンシティしま」宣言を表明。持続可能な社会を目指すSDGsの「気候変動への具体的な対策」と併せた環境への取り組みを進めている。

活動の一環として給水機を市役所などに設置してマイボトル使用を呼び掛けることで、ペットボトルなどプラスチック製品の使用を抑制し、海洋汚染の原因ともされるごみの削減につなげたい考えとしている。

市は22日付で給水機を扱うウォータースタンド社(本社・さいたま市)と連携協定を締結。この日は市役所で除幕式があり、橋爪政吉市長らがマイボトルを使って水を試飲した。

市役所設置の給水機は環境省の名水百選に指定された「恵利原の水穴」を一部原水とする水道水をフィルターを通じて提供しているといい、橋爪市長は「少しでも環境への課題感やSDGsへの認識が広まれば」と話していた。