伊勢 アートで三重の魅力発信 伊勢の明修美術予備校 美術展PR

【美術展の開催をPRする学生ら=伊勢市八日市場町の明修美術予備校で】

【伊勢】アートのプロを志す学生たちの作品展「学生美術展2021春展 三重スタイル」が、25日に津市の県立美術館県民ギャラリーで開かれる。伊勢市八日市場町の美術塾「明修美術予備校」の塾生らが、絵画や写真、ジオラマ作品など約300点を出展する。

美術系大学への進学や美術関連の職業を志望し、塾で創作活動する高校1年から24歳の9人が参加する。三重の魅力を伝え、地域の活性につなげたいと、「三重の魅力を再発見する作品」づくりを昨年秋から進めてきた。

各市町の特色を着物柄に表したデザイン画、県にゆかりある著名人らを木炭で描いた絵画作品、県内のキャンプ地にこだわって撮影した写真などを披露する。画材やパネルの切れ端といった廃材を活用し、昭和の街並みを表現した共同作品のジオラマもある。津や伊勢市の小中学生に公募した「大好きな人の笑顔」の絵画作品約50点も展示する。

実行委員長で皇學館高校2年の中西美羽さん(16)は「三重を出て行く若い世代に、アートを通して地元のいいところを伝えたい」、松阪工業高校繊維デザイン科2年の畑文乃さん(16)は「地域を見つめ直したことで、良さを実感した。その魅力を発信したい」と話している。