鈴鹿市 新型ウイルスワクチン 高齢者施設で接種開始 三重

【新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける高齢者=鈴鹿市神戸3丁目の介護老人保健施設ひまわりで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市内で19日、高齢者施設を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。

487人分の二回分となるワクチンが届き、今週中をめどに、介護老人保健施設4施設の485人が1回目の接種を受ける予定。初日のこの日は、2施設で接種を実施した。

同市神戸三丁目の老人介護保険施設ひまわり(村瀬泰史施設長)では、入所者百人のうち健康状態に問題がない93人が接種を受けた。

施設母体となる村瀬病院の医師1人が見守る中、看護師3人が高齢者にワクチンを接種。接種後、高齢者らは「ちょっと痛かった」などと話し、15―30分間の経過観察を終えた。現在のところ、副反応は確認されていない。

接種の様子を見守った村瀬病院の井阪直樹院長(72)は「やっと最初の一歩が踏み出せた。感染を防ぐためには住民の8割の免疫獲得が必要。今後、スピーディーにワクチン接種が進むよう頑張る」と話していた。

市は26日から在宅高齢者の接種受け付けを開始し、5月10日から個別接種を始める。集団接種は市立旭が丘小、鈴鹿医療科学大千代崎キャンパス、鈴鹿ハンター、市農村環境改善センターの4カ所で、6月13日からの接種開始を見込む。