鈴鹿市 公民連携で整備求める 市長に商業施設閉店で 市民団体が署名提出 三重

【末松市長(左)に署名を手渡す内山代表=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市白子地区の「公民連携によるサンズ白子店の建替えを求める会」(代表・内山安司白子自治会長)の関係者らは19日、同市役所を訪れ、建て替え後の店舗について、市との公民連携による複合施設の整備を求める5566人分の署名を提出した。

商業施設のサンズ白子店=同市白子駅前=は、施設老朽化に伴い2月に閉店。現在のところ、令和5年に開業予定という。

施設の駐車場は津波避難ビルとして、市と防災協定を締結し、閉店までは津波発生時の一時的な避難場所に指定されていた。

署名では市の玄関口として市民の拠点施設とすること、災害時の緊急車両の駐車場、津波避難ビルとして安全安全に寄与すること、新店舗開店までの仮店舗設置など、5項目を要望している。

来庁した内山代表(70)=同市白子一丁目=は「閉店して買い物が大変不便になり、津波の避難場所もなくなった。次はどのような店になるのか分らないが、2階建てかそれ以上の施設にして、そこに地域づくりに関わる施設を行政で作って欲しい」と話し、末松則子市長に署名を手渡した。

署名を受け取った末松市長は「あくまでも民間施設になるので、どれだけのことができるか。公民連携施設は非常に厳しい。食料品については新たな地域需要として方向性を考える。津波避難施設については継続をお願いした」と答えた。

内山代表は「今後は運営するイオン側への要望活動も検討している」と話していた。