蜜蝋鋳造の彫金作品披露 四日市の作家・森さん作品展

【作品を紹介する森さん=四日市市栄町のフランス菓子と小さなギャラリー「クロード・リュッツ」で】

【四日市】三重県四日市市八幡町の「せん彫金工房」を主宰する彫金作家、森千明さん(71)による「彫金アクセサリー展~蜜蝋が作り出す不思議な形」が、同市栄町のフランス菓子と小さなギャラリー「クロード・リュッツ」で始まっている。月曜、火曜、水曜日は休み。25日まで。

ミツバチの巣のロウとマツヤニを練って造形する日本伝統の蜜蝋みつろう鋳造で制作した金・銀アクセサリー、銅の立体作品など合わせて約200点を展示している。

ベートーベンの曲「月光」をイメージして、ダイヤやサファイア、パールをあしらった金のブローチ、べっ甲とシルバーをデザインしたネックレス「愛の行へ」など、蜜蝋鋳造ならではの柔らかな曲線の作品が並ぶ。また、銅板をたたいて形作る鍛金技法のバラの花々が華やかさを演出している。

森さんは、24歳でせん彫金工房を開設。国内外で作品発表の傍ら、後進の指導もしている。「時々の心模様を形にした一点物のデザインの世界を味わっていただきたい」と話していた。問い合わせは同店=電話090(2770)9248=へ。