
三重県は豚熱(CSF)が発生した津市内の養豚場で飼育する約1万頭のうち、67・5%に当たる6745頭を16日午後3時までに殺処分した。
県によると、これまでに延べ954人の県職員や自衛官らが作業に当たった。15日から始まった埋却作業も半数を超える5729頭が完了した。
作業は計画した通りのペースで進んでいるという。県は24日までに養豚場の全頭を殺処分し、30日には消毒を含めた防疫措置を終える予定。作業の終了までに延べ約5千人を投入する見通し。
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