初の五輪「表彰台目指す」 競泳の難波選手意気込み 県庁訪問 三重

【東京五輪競泳代表に内定した難波暉選手(中央)が県職員から祝福の花束を受け取る=三重県庁で】

東京五輪競泳男子400メートルリレーの日本代表に決まった四日市市出身の難波暉(あきら)選手(24)=新東工業=が16日、県庁の鈴木英敬知事らを訪ねた。初めて出場する五輪に向けて「大きな目標だったので、代表権を獲得できてほっとしている。他の選手と協力して五輪の表彰台を目指したい」と語った。

東京五輪会場の東京アクアティクスセンターで7日実施した日本選手権男子100メートル自由形決勝で4位になり、難波選手を含む上位4人のタイムの合計が400メートルリレーの五輪派遣標準記録を突破したために代表に内定した。

四日市市立常磐中、豊川高校(愛知)、中京大(愛知)を経て愛知県に本社を置く新東工業に所属。「前半の飛び出し」を持ち味に、自由形の短距離種目で活躍し、2年前の世界選手権400メートルリレー代表にも選ばれている。

母校の中京大を拠点に活動しているが、新型コロナウイルスが急速にまん延した昨年は「練習できることが当たり前でないことに気付かされた」。「東京五輪が開催されるかは分からないが、あると信じて一秒一秒大切に準備する。結果を出すことが自分の仕事」と意気込んでいた。