新型ウイルス 新たに36人が感染 亀山で事業所クラスター 病床使用率50% 三重

三重県は16日、未就学児から70代までの男女計36人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。病床使用率は50%となり、69日ぶりに50%台に。県内の感染者は延べ3125人となった。

県によると、新規感染者は、四日市市で9人、津市で6人、桑名、鈴鹿、亀山各市で4人ずつ、松阪市で3人、木曽岬町で2人、東員、菰野、伊勢、鳥羽の4市町で各1人。11人の感染経路が分かっていない。

亀山、鈴鹿、津の3市に住む10代―50代までの男性8人は「エイチワン亀山製作所」(亀山市下庄町)で勤務していた。この事業所では既に従業員ら3人の感染が判明し、約百人が検査を受けていた。

県は16日、事業所を県内56例目のクラスター(感染者集団)と認定。感染が判明した従業員は同じフロアで勤務していたといい、県は休憩時間などに感染が広がったとみて接触者調査を進めている。

鈴鹿市消防の20代女性職員は県消防学校(同市)の研修に参加した感染者と同じ寮で生活し、濃厚接触者に特定されていた。15日の検査で陽性と判明。自宅待機だったため、外部への感染はないという。