季節で文様に変化 鈴鹿の伊勢型紙資料館 「型紙歳時記」展 三重

【季節に応じて使用されてきた文様の伊勢型紙=鈴鹿市白子本町の伊勢型紙資料館で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市はこのほど、同市白子本町の伊勢型紙資料館で、企画展「型紙歳時記」を開き、季節に応じて使用されてきた文様の伊勢型紙27点を展示した。6月13日まで。

市が所蔵する伊勢型紙資料は約5500点。そのうち7、8割は季節感がある文様に分類でき、江戸時代から昭和の伊勢型紙を展示している。

春の訪れを告げる冬花の「椿」、5月の節句や武具の革染めにも用いる「ショウブ」、ススキやハギ、菊を組み合わせ秋の情景を表現した「虫かごと秋草」など季節感あふれる作品が並ぶ。

市文化財課は「文様のバリエーションの多さや美しさを感じてもらえれば」と話していた。