三重大汚職、贈賄認める 日本光電工業社員3被告 津地裁初公判

三重大医学部付属病院(三重県津市)に自社製品が納入される見返りに200万円の賄賂を贈ったとして贈賄罪に問われた、いずれも医療機器メーカー「日本光電工業」社員の下村篤司被告(48)、花原慎一郎被告(41)、田畑宏樹被告(36)の初公判が14日、津地裁(四宮知彦裁判長)であり、3被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

起訴状によると、3被告で共謀し、日本光電製の生体情報モニターが選定される見返りに、令和元年8月30日に同大臨床麻酔部元教授の亀井政孝被告(54)=詐欺罪などで起訴=が代表を務める一般社団法人BAMエンカレッジメントに200万円を振り込んだとしている。

検察側は冒頭陳述で、3被告は生体情報モニタを受注するには寄付をする必要があると亀井被告から働きかけられ、下村被告は200万円か300万円の寄付をすると答えたと指摘した。