鈴鹿亀山地域包括支援センター 10カ所に増設で体制強化 三重

【宣誓するセンター長代表ら=鈴鹿市飯野寺家町の市文化会館で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市と亀山市の介護保険業務を担う鈴鹿亀山地区広域連合(連合長・末松則子鈴鹿市長)は11日、鈴鹿市飯野寺家町の市文化会館で、地域包括支援センター新体制発足式を開き、体制強化に取り組む決意を新たにした。

同センターはこれまで鈴鹿市に4カ所、亀山市に1カ所有り、高齢者の介護や福祉、医療などさまざまな相談事について、関係機関と連携を図り支援に取り組んできた。

4月1日から新体制により、鈴鹿市に8カ所、亀山市に2カ所の計10カ所に増設するとともに、各センターを統括し、後方支援する基幹型地域包括支援センターを各市に1カ所ずつ設置し、体制強化を図る。高齢者の増加や社会問題の複雑化による課題に対応するのが狙い。

各センターは、市民が親しみやすいよう「あんず」「つゆくさ」など、植物を中心とした愛称とイメージカラー、イメージキャラクターを設定した。

発足式には関係者ら約20人が出席したほか、35人がオンラインで参加した。

連合長の末松市長は「地域から頼られる、かけがえのない地域包括支援センタを作っていく」とあいさつ。

副連合長の櫻井義之亀山市長が各センター長に一人ずつのぼり旗を手渡した後、鈴鹿市基幹型地域包括センターの長谷川友子センター長と、亀山市基幹型地域包括支援センターの藤本靖子センター長が代表で宣誓した。

そのほか、記念講演として、同広域連合介護保険運営委員会会長の菅原秀次鈴鹿医療科学大准教授が「地域包括支援センターを委託運営することの意義」をテーマに話した。