キオクシア四日市 県、対策班派遣を要請 クラスターで厚労省に 三重

鈴木英敬三重県知事は12日のぶら下がり会見で、クラスター(感染者集団)が発生したキオクシア四日市工場(四日市市)を調査するため、厚労省にクラスター対策班の派遣を要請したことを明らかにした。

県がクラスター対策班の派遣を要請するのは、鈴鹿厚生病院(鈴鹿市)でクラスターが発生した昨年9月以来。キオクシア四日市工場で勤務していた従業員の感染者は12日現在で30人に上っている。

県の情報分析班はクラスターの発生が判明した当初から工場内で調査を進めていたが、「発生の決定的な要因が把握しづらい」として12日付で派遣を要請した。早ければ今週中にも派遣される見通し。

鈴木知事は「工場では感染防止対策が徹底され、歓送迎会があったわけでもないが、感染者は同一フロアで勤務し、勤務形態も似ている。より深く分析してもらい、今後の対策につなげたい」と述べた。