ギョイコウザクラ満開 津の庄司庵公園遊歩道

【八重の花が満開となったギョイコウザクラ=津市森町で】

【津】三重県津市森町の長野川沿いの庄司庵公園右岸遊歩道にあるサトザクラの品種「ギョイコウ(御衣黄)」が満開を迎え、薄緑から淡い黄色に変化した八重の花を咲かせている。好天に恵まれた10日は見物客が次々と訪れた。

ギョイコウは花びらの色が薄緑色から黄色へと変化し、最後は花心が濃い赤になりピンク色の花びらを散らす特徴がある。

同所には平成5年の台風被害の復旧工事で同6年から県と旧久居市が同公園を整備した際に植えており、森大橋近くに6本あるほか川沿いに数本ずつある。

毎年ソメイヨシノが散った後に咲き始めており今年は1週間ほど早く開花。現在は淡い黄色の八重の花びらが大きく広がる枝に見事に花を付けている。

津市桜橋の川瀬豪利さん(55)は妻の三枝子さん(54)と訪れ「ここは皆静かに花を楽しんでいる穴場。時間帯によって花の顔が違って飽きない」と感想を話した。