
【尾鷲】9日午前9時半ごろ、三重県尾鷲市の桃頭島灯台から北東約2キロの海上で、クジラの死骸が漂流しているのを、パトロール中の尾鷲海上保安部の巡視艇が発見した。
尾鷲海保によると、クジラは全長約12メートル、種類や性別は判明していない。腹を上にした状態で漂流していた。腹にガスがたまっており、腐敗が進んでいるという。尾鷲海保は付近の漁協に情報提供し、航行する船舶に注意を呼び掛けている。
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