医療法人売り上げ金着服 清掃作業員の男に懲役3年 三重

医療法人の売り上げ金を着服したとして、業務上横領の罪に問われた清掃作業員、奥昌也被告(34)=三重県桑名市萱町=に津地裁の柴田誠裁判長は8日、懲役3年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

柴田裁判長は判決理由で、「被害法人名義の預金通帳の記載を改ざんして犯行の発覚を防止する工作を伴っている上、5400万円余りの極めて多額の被害を発生させたことは相当に悪質である」とした。

判決によると、奥被告は、医療法人の三重支部で業務係長として、現金の管理などをする業務に従事していた平成30年1月11日ごろから令和2年4月15日まで、多数回にわたり、同支部の売り上げ金の一部約5411万円を着服した。