聖火リレー2日目 浅尾さん「胸が熱くなった」 笑顔振りまく 三重

【沿道に手を振る浅尾美和さん=松阪市殿町の松坂城跡で】

東京五輪の聖火リレーが8日、三重県松阪市殿町の松坂城跡や市街地であった。鈴鹿市出身の元プロビーチバレー選手でタレントの浅尾美和さん(35)=東京都江東区=や、元多気町国際交流員で県内聖火ランナーでは唯一の外国籍となる米国人ユアン・ケビンさん(24)=東京都新宿区=ら15人が駆け抜けた。

松坂城跡を走った浅尾さんは「すごく胸が熱くなった。オリンピックを目指していたので、関わることができて幸せ」と述べ、「アスリートは応援をパワーに変えられる。五輪の舞台へ頑張っているたくさんのアスリートを応援してほしい。日本中、スポーツが心の栄養になってほしい」と呼び掛けた。

ケビンさんは1歳の時、両親が中国・安徽省から米国へ移住。クリントン大統領と同じジョージタウン大学で日本語と経済学を学び、平成30年に来日した。

市街を走ったケビンさんは「多気町で働いていたので、戻ってこれてなつかしい」と話し、「アメリカ人ランナーとして多様性の大切さを伝えることができ、うれしい」と語った。また「聖火の火がちょっと怖くて、転ばないように気を付けながら走った」と感想を話した。