新型ウイルス 県内、新たに33人感染 病床使用率40%超 三重

三重県は7日、未就学児から80代までの男女33人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者が30人以上となるのは70日ぶり。病床使用率は40・3%となり、45日ぶりに40%を超えた。

県によると、新規感染者は四日市市と桑名市で8人ずつ、津市で3人、名張市で2人、いなべ、菰野、川越、朝日、鈴鹿、伊賀、松阪、志摩、玉城、尾鷲の各市町で1人ずつ。県外在住者2人の感染も判明した。

津市の20代男性会社員は、既に4人の感染が判明している市内の社員寮で暮らしていた。県は寮内の共同生活で感染が広がったとみて、この寮を県内50例目のクラスター(感染者集団)と認定した。

桑名市消防署長島木曽岬分署(同市長島町)では、新たに30代男性消防職員の感染が判明した。分署の感染者は5人となり、県はクラスターと認定。他の分署から応援を得るなどして業務を続けている。

看護師1人の感染が判明していた松阪市民病院(同市殿町)では院内の約150人に検査を実施したところ、新たに入院患者3人の感染を確認。病院は感染者が判明した病棟で入退院を停止している。

また、県は7日、既に判明している新型コロナウイルス感染者のうち、10代から80代までの男女51人について、変異株への感染が確認されたと発表した。県内の変異株感染者は104人となった。