きょう県内聖火リレー 1年越しの思い胸に 三重

【間隔を空けて足跡のマークを貼る県職員=三重県庁で】

新型コロナウイルスの感染拡大で延期された東京五輪聖火リレーが県内でも7日、8日の2日間の日程で実施される。スポーツ選手や著名人、県民ら184人が県内12市町を巡り、1年越しの思いを胸に聖火をつなぐ。

7日は四日市市を出発して伊勢市までの6市を回り、8日は伊賀市から熊野市までの6市町を巡る。五輪マラソン男子日本代表の瀬古利彦さん(64)やレスリング女子五輪3連覇の吉田沙保里さん(38)らが走る。

一方、県内でも新型コロナウイルスの感染者は増加傾向にあり、県では「第4波の入り口に立っている」(鈴木英敬知事)と警戒感を強める。初日の四日市市や津市、伊勢市などで沿道が混雑するのを予想している。

県職員は6日、津市区間のゴールに設定されている県庁前で間隔を空けて観覧してもらうため、足跡のマークを設置した。観覧者には自宅近くの沿道でマスクを着用し、密集を避けるなど感染症対策を求めている。

大会組織委員会は沿道での混雑を避けるため、ランナーが走行する具体的な場所は当日のスタート直前まで公表していない。現地での観覧を避け、リモートで視聴するよう呼び掛けている。