志摩 「陶器のハート」見つけて 波切神社境内にまく 三重

【自分らで作った陶器のハートを波切神社に寄贈した瀧勇さん(左)と泰子さん=志摩市大王町波切の同神社で】

【志摩】三重県の志摩市観光ガイドの会「志摩の国・案内人」でボランティアガイドを務める同会代表の瀧勇さん、泰子さん夫妻=大王町船越=はこのほど、同町波切の波切神社に自分らが制作した陶器のハート約千個を寄贈した。玉田司宮司(41)の祈祷を受け、良い出会いや新型コロナウイルスの終息を祈願して約80個が神社境内にまかれた。

瀧さん夫妻は数年前から地域や神社を活性化し、志摩から笑顔を発信できるものは何かと考え、自身の窯を持ち作品制作に取り組む陶芸でハートの石を作ることを思い付いたという。

昨年6月ごろから信楽の土を使って制作を始め、手で成形したり型抜きをしてから「なきり」の文字を入れ、素焼きと本焼きを経て2センチほどの陶器のハートが完成。約7カ月かけて千個以上を作った。8月10日(ハートの日)まで毎月1回、継続して境内にまく予定。

玉田宮司は「神社の存続も厳しくなっているので地域の皆さんが知恵を出し合っていただけるのはありがたい」、瀧さん夫妻は「陶器のハートを見付けて持ち帰ってもらい、幸せになってほしい」と話した。