桑名 画家・八島さんの新作21点 ギャラリー寺町で個展 三重

【油彩画「影を流す川」(右)と八島さん=桑名市南寺町のギャラリー寺町で】

【桑名】三重県桑名市南寺町のギャラリー寺町で3日、2周年記念の展示「八島正明展」が始まった。11日まで。5、6日は休み。

独特の白と黒のモノクロームの作品で知られるいなべ市藤原町大貝戸の画家、八島正明さん(84)が、油彩画とペン画の新作21点を並べた。

同ギャラリーで個展を開くのは3回目。その間、親しくしていた人との別れがあり、30号の油彩画「影を流す川」には大きな川の流れと人影を描き、絵の中の川に故人の残影を流すことで「別れを惜しんだ」と話す。

八島さんは「身近な人の死を受け入れることは難しい。この作品が、生と死について考えてもらうきっかけになれば」と話した。