生活困窮者に食料提供 鳥羽市社協とコープみえが協定

【協定を締結した赤尾会長(左)と鈴木理事長=鳥羽市大明東町の保健福祉センターひだまりで】

【鳥羽】三重県鳥羽市社会福祉協議会と食料品を中心とした宅配事業などを展開する「生活協同組合コープみえ」は2日、生活困窮者への支援を目的とした食品の無償譲渡に関する協定を締結した。コープみえが同様の協定を結ぶのは8件目。

生活困窮者支援に取り組む同社協は、昨年5月に緊急フードバンク「とば福祉のわ」を開設。コロナ禍で仕事が休業になり収入が減少した人への支援物資を募り、市内外の個人や団体が寄付したコメや缶詰、レトルト食品などを113人に届けた。

協定締結により、コープみえが食料品販売の中で発生したキャンセル品や品質に問題のない在庫品を寄付し、食品の有効活用を実現するとともに社協の生活困窮者支援に役立てる。

同市大明東町の保健福祉センターひだまりで締結式があり、社協の赤尾勉会長とコープみえの鈴木稔彦理事長が協定書を交わした。

赤尾会長は「長い支援をいただけるのは非常にありがたい」、鈴木理事長は「支援の輪が広げられるように考え、地域の皆さんに貢献していきたい」と話した。