コロナ禍に看護の道へ 県立看護大入学式、111人が出席 三重

【入学式で、菱沼学長(手前)に宣誓する中尾さん=津市夢が丘1丁目で】

三重県立看護大(津市夢が丘一丁目)は2日、本年度の入学式を学内で開き、111人の入学生が出席した。中尾実佑さん(18)が入学生を代表して「看護大生の誇りと自覚を持ち、何事も努力します」と宣誓した。

中尾さんは「きょうが看護の道に向けた第一歩。夢や希望を持って歩む途中には苦しいこともあるかもしれませんが、一緒に入学した多くの仲間と助け合い、励まし合って確実に歩みます」と語った。

菱沼典子学長はあいさつで「この一年、世界中が新型コロナの経験を重ねてきた。学習にも影響し、努力を重ねられたと思う。混乱を冷静に乗り越え、きょうの日を迎えられたことは立派だ」とたたえた。

その上で「看護職への期待は高まっている。人々の生活と健康が十人十色であるのと同じく、看護も十人十色。混乱や混沌もあると思うが、在学中に妥当と思う答えを見つける力を身につけてほしい」と語った。

来賓の鈴木英敬知事は祝辞で「医療従事者が最前線で頑張っている中で、高い志を持って看護職に向かう皆さんがいることを誇りに思う。勉学に励み、多くの専門知識を身につけてほしい」と述べた。