「改革へ、自ら行動を」 知事、県新規採用職員に呼び掛け 三重

【辞令交付式で宣誓する中濵さん=三重県庁で】

三重県は1日、令和3年度の新規採用職員に対する辞令交付式を県庁講堂で開き、169人が出席した。昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に中止したため、2年ぶりの開催となった。

感染拡大防止対策として2回に分けて開催。紀南福祉事務所に配属された櫻田祐貴さん(22)とデジタル社会推進局に配属された中濵佑希乃さん(22)が、代表で鈴木英敬知事から辞令を受け取った後に宣誓した。

中濵さんは宣誓後の決意表明で「コロナ禍でも県民の暮らしを守れるよう、多様な視点や責任感を持って行動します。一日も早く県の発展に貢献できるよう、広い視野を持って公務に励みます」と語った。

鈴木知事は「改革は小事にあらざるも、小事より発生する」とするアリストテレスの名言を紹介。「新鮮な感覚で持った違和感を放置せず、改革に向けて自ら行動を起こしてほしい」と呼び掛けた。

県によると、本年度の新規採用職員は前年度比28人増の189人。就職氷河期世代の採用枠で6人が入庁したほか、包括連携協定を結ぶANAホールディングスから客室乗務員ら3人を受け入れた。