北伊勢上野信金が大臣表彰 内閣府、地方創生の取り組み 三重

【四日市】北伊勢上野信用金庫(本社・三重県四日市市)は31日、同金庫の「産学官連携から生まれたこだわり野菜の地産地消による農山村地域の活性化に向けた取組」が、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が選定する令和2年度「地方創生に資する金融機関等の『特徴的な取組事例』」として、30日に内閣府特命担当大臣(地方創生担当)から表彰を受けたと発表した。

表彰を受けた取り組みは、「資源循環型社会の形成」「地球温暖化対策」「健康増進」をスローガンに、同金庫が、浄化槽メンテナンス業者である環衛(「ぼくそんふぁーむ」)、三重大学と共同して立ち上げたプロジェクト。「ぼくそんふぁーむ」は四日市市水沢町内の耕作放棄地を活用し、農業集落排水施設の汚泥バイオマスを利用した有機農業を始めた。汚泥を焼却処分するのではなく、有用なバイオマス資源として農地利用することで焼却時に排出される二酸化炭素を削減し、地球温暖化対策にも貢献している。

内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局では、全国の金融機関から報告された地方創生に資する取り組みを評価し、地域経済の活性化につながる事例を表彰している。