三重県 デジタル推進局スタート 50人体制で技術普及へ

【記念撮影するデジタル社会推進局の職員ら=三重県庁で】

デジタル技術の普及を目指す三重県のデジタル社会推進局が1日、業務を始めた。同局が入る県庁2階でキックオフイベントがあり、職員らが新たな業務への意気込みやデジタル技術で描く未来像を語った。

県によると、局は50人体制で、デジタル戦略企画課など3つの課で構成。県民がデジタル技術を使って思いを実現できる「あったかいDX(デジタル・トランスフォーメーション)」をテーマに掲げる。

局は本年度中にもデジタル技術の普及に向けたビジョンを策定する予定。新型コロナウイルス感染症の情報発信や、三重とこわか国体・とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)の機運醸成にも協力する。

この日、局の職員らが鈴木英敬知事や田中淳一局長と意見交換。「出生の手続きを楽にして、多くの時間を子育てに充てたい」「出身の中山間地域で高齢者の暮らしを豊かにしたい」などと抱負を語った。

田中局長は報道陣の取材に「県民がデジタル技術を活用し、それぞれの思いを実現してもらえるようにしたい。まずは地域を巡り、デジタル技術の活用方法を県民と一緒に考えたい」と話していた。