「コロナ克服できる」 退任の稲垣副知事、職員激励 三重

【職員(左)から花束を受け取る稲垣副知事=三重県庁で】

稲垣清文三重県副知事(65)は31日で任期満了を迎え、退任した。県庁玄関前で見送りに立った大勢の職員らを前に「皆が心を一つにすれば、新型コロナを克服できると確信している」と語った。

職員から花束を受け取った稲垣氏は「いろんなことがあったが、なんとか乗り越え、ここに立っている。一人でやれることはしれている。人の心を動かしてこそ、仕事になると思ってきた」と語った。

その上で「新型コロナが猛威を振るう真っただ中で皆さんは大きな試練に立ち向かっているが、先人も多くの危機を乗り越えてきた。皆さんもきっと乗り越えられる」と激励し、県庁を後にした。

これに先立つ記者会見では「やっぱり強烈に印象深かったことは新型コロナ。この一年はコロナに明け暮れたと言っても過言ではない。こんなにもたくさんの補正予算を組んだ年はなかった」と振り返った。

稲垣氏は昭和54年4月に入庁。総務部予算調整室長や健康福祉部理事、東京事務所長、総務部長、危機管理統括監などを経て、平成29年4月から1期4年間にわたって副知事を務めた。