県教職員異動 3年連続5000人超 ICT教育を推進 三重

三重県教委は31日、事務局職員と教職員の4月1日付人事異動を発表した。教職員の異動総数は再任用の職員が増加したことなどから、前年度比85人増の5459人。令和元年度以降、3年連続で5千人を超えた。

事務局では、タブレット端末を使ったICT(情報通信技術)教育の推進や業務の効率化を図るため、教育総務課に「教育ICT化推進班」を新たに設置し、3人を配置。特別支援学校の整備を進めるため、課長級の「特別支援学校整備推進監」を新設する。

事務局と教職員に占める女性管理職の割合は、24・7%で、前年度から2・3ポイントの上昇。県教委は令和2年度に策定した「女性活躍推進アクションプラン」の第2期で、7年度までに30%に引き上げることを目標に掲げている。

■県教委
事務局職員の異動総数は前年度比12人減の204人。学校防災推進監や学力向上推進プロジェクトチーム担当課長などに新たに女性を配置し、女性の管理職は2人増の9人となった。事務局職員の管理職に占める女性の割合は、前年度より5・7ポイント上昇し、25・7%となった。

■公立学校
小中学校の異動総数は71人増の3958人、県立学校が14人増の1501人。再任用を含む退職者は、72人増の1634人に上る。児童数の減少や学校の統廃合で新規採用は23人減の456人となった。