白山分屯基地 空自隊員が賭けマージャン、空士長はパワハラ 停職処分 三重

【津】航空自衛隊白山分屯基地(三重県津市)は30日、隊舎内で賭けマージャンをしたとして、第14高射隊の20代―30代男性隊員3人を停職5日の懲戒処分にした。また、後輩にパワハラをしたとして、20代男性空士長を停職3日の停職処分にした。

同基地によると、賭けマージャンをしたのは30代の三等空曹1人と20代の空士長2人。3人は令和元年6月―昨年5月ごろまでの間、週に1回ほどの頻度で賭けマージャンをしていた。掛け金は1日当たり1000―5千円ほどだったという。

昨年5月28日に隊員の保護者と思われる人物から「基地内で賭けマージャンをしている人がいて、息子が夜眠れない」と通報があり、発覚。3人は基地の聞き取りに賭けマージャンを認めている。昨年10月に春日井区検で不起訴処分となった。

また、別の20代空士長は平成31年1月25日午後9時半ごろ、勤務中に後輩の男性隊員を指導する際に顔面を右拳で1回殴り、全治2週間の傷害を負わせた。空士長は「日頃から言動に腹を立てていたので殴った」と説明し、反省しているという。

塚原弘幸司令は「所属隊員がこのような事案を発生させたことは誠に遺憾。隊員指導を徹底し、再びこのような事案が発生することのないよう厳正な規律の維持に努める」とコメントした。