松阪に県内通信インフラ拠点 シーキューブ、市と立地協定 三重

【立地協定書を示す竹上市長(左)と久保園社長(中央)=松阪市役所で】

【松阪】三重県の竹上真人松阪市長と情報通信ネットワーク整備「シーキューブ」(名古屋市中区門前町)の久保園浩明社長は29日、同市役所で立地協定を締結した。同市嬉野一志町の天花寺テクノランドに三重支社を構え、県全体の通信インフラ整備の拠点とする。

同社はNTTやNTTドコモの通信設備工事や情報サービスを手掛け、従業員1990人。北勢を中心にしていた事業を県全域に拡大するため、県中央に位置する同市へ進出した。

進出先は伊勢自動車道の一志嬉野インターチェンジ近く。敷地約1万4千平方メートルに2階建ての事務棟を建て、延べ床面積は約3500平方メートル。用地代約5億円、建築費未定。来年4月に従業員約200人で操業する予定。

久保園社長は「交通の便が良く、お客様の所へ短い時間で行ける。コロナの中でコンサートも映像配信している状況は決して元に戻らない。通信基盤をしっかり支える」と抱負を語った。

竹上市長は「市長に就いてから5年半で進出は4社目。雇用が発生し、ありがたい」と歓迎した。