鈴鹿の石薬師小 屋内運動場、新たに完成 「蔵」イメージ、広さ2倍に 三重

【蔵をイメージした外観の石薬師小学校屋内運動場=鈴鹿市石薬師町で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市石薬師町の市立石薬師小学校(久保田真理子校長)にこのほど、新たな屋内運動場が完成した。29日、同校で完成披露会があり、関係者24人がテープカットなどで完成を祝った。

老朽化による建て替え。令和2年6月に着工し、今月20日に完成した。建設費は約4億5千万円。

完成した屋内運動場は鉄筋コンクリート一部木造の平屋建て。延べ床面積は約960平方メートルで、旧屋内運動場より約2倍広い。バスケットコートを2面確保し、地域の人たちも活用できる会議室や多目的トイレを設けた。

東海道の石薬師宿として、美観を損ねないよう木造の切妻屋根を採用し、「蔵」をイメージした白と黒を基調とした外観が特徴。

式典では末松則子市長ら代表5人が、紅白のリボンにはさみを入れた。末松市長は「新しく完成したこの屋内運動場が、新たな石薬師地区のシンボルになることを期待する」とあいさつ。施行事業者代表と設計者の4人に、感謝状が贈呈された。

今後は渡り廊下の建設や外構工事などが残っており、全体の工事は令和4年10月ごろの完了を見込む。旧屋内運動場は解体し、跡地を運動場として利用する。