新型ウイルス 四日市で食事会クラスター 13人感染1人死亡 三重

三重県は28日、10代―80代までの男女計13人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。四日市市内で開かれた食事会でクラスター(感染者集団)が発生。県内の感染者は延べ2708人となった。

また、県は新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた80代の女性が27日に死亡したと発表。入院当初は重症ではなく、その後に容体が悪化した。県内感染者の死者は70人となった。

県によると、新たに判明した感染者は四日市市で5人、桑名市で4人、いなべ市、菰野町、鈴鹿市、亀山市で1人ずつ。桑名市、いなべ市、菰野町、亀山市の計4人は、今のところ感染経路が分かっていない。

四日市市に住む20代と40代の男女4人は、25日に感染が判明した20代男性の同僚で、接触者として検査を受けて陽性と判明。この5人は19日夜、市内の飲食店で開かれた食事会に参加していた。

県は28日、この食事会を通じて感染が広がったとみて、県内48例目のクラスターと認定。職場での接触者調査も進める。食事会には5人を含めて11人が参加し、残る6人の検査結果は陰性だった。

県医療保健部の三木恵弘次長は28日の記者会見で、新たなクラスターについて「変異株かどうかを早急に調べる」と説明。「大人数や長時間の歓送迎会などは極力避けてほしい」と述べた。