休耕田にドングリの苗木植える 亀山の鈴鹿川等源流の森林づくり協議会 三重

【ドングリの苗木を植樹する参加者ら=亀山市安坂山町地内で】

【亀山】三重県亀山の「鈴鹿川等源流の森林づくり協議会」(安田正会長)は27日、亀山市安坂山町地内の安楽川支流「矢原川」沿いの休耕田約12アールに、ドングリの苗木(約50センチ)30本を植樹した。会員と市民ら計50人が参加した。みえ森と緑の県民税交付金を活用した。

苗木を植樹することで森林を形成し、豊かな自然にするのが狙い。地元住民が所有する休耕田はこれまで、所有者が米作りをしていたが、高齢化により続けられなくなったことで、今後は同協議会が維持管理をするという。

この日参加者らは、植樹のほか、長さ約1メートル、直径約10―15センチの原木(コナラ)にシイタケの菌打ちや溝の清掃など行った。今後はシカなどの獣害対策として電気柵の設置もするという。

小学1年生の磯﨑皐希くん(7つ)=同市布気町=は「畑仕事みたいで楽しかった。うまく植えれた」と話していた。

同協議会は、平成30年度に発足。市内35事業所が加盟し、鈴鹿川源流が育む地域資源や自然を守り、未来へ引き継ぐため、鈴鹿川や安楽川、加太川などで生物調査や東海道自然歩道の清掃活動などを行っている。