花文化を発信「伊勢フラワーサミット」デザイナー実演や作品展示 三重

【フラワーアレンジの実演をする中家さん=伊勢市岩渕のいせシティプラザで】

【伊勢】花文化を発信する「伊勢フラワーサミット」が、三重県伊勢市岩渕のいせシティプラザで開かれている。27日は、日本を代表するフラワーデザイナーによるフラワーアレンジの実演や作品展示などがあった。イベントは28日まで。

コロナ禍で需要が落ち込む花の生産者の支援と花の普及を目指し、全国の生花関連業者9社でつくる「フラワーライフ振興協議会」が主催した。需要低迷により花が破棄されてしまう「フラワーロス」の問題を解消するため、全国20カ所以上で地元生産者らの花を活用したイベントを開いていて、伊勢での開催はその集大成となる。

この日は、菰野町出身のフラワーデザイナー中家匠海さん(70)=名古屋市=が、東海地域の産地で栽培された季節の花を使い、神宮や伊勢参宮をイメージしたアレンジ作品など6点を制作した。その様子は協議会のユーチューブでライブ配信され、作品は館内で一般公開された。近くの伊勢神宮外宮前広場にもアレンジ作品1点を展示した。

フラワーライフ振興協議会の松村吉章会長(52)は「多くの人に花の文化に触れてもらい、生活の中に花を取り入れてもらうきっかけにしてほしい」と話していた。28日も実演、展示がある。午後3時からは、鈴鹿市のラン生産者によるミニ胡蝶蘭120個を先着で配布する。