波瀬マップ完成 イラストで宿場町案内 松阪・三重

【波瀬マップを示す福本会長(左)と竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県松阪市の波瀬むらづくり協議会の福本博行会長ら7人は26日、松阪市役所で竹上真人市長と面会し、イラスト地図「波瀬あんないマップ」の完成を報告した。折り畳み式A2判で3千部作製。同市飯高町波瀬の観光案内所「波瀬駅」や同市飯高町宮前の道の駅「飯高駅」などで配布する。

昨年7月からまち歩きや作業部会を12回開き、延べ116人が参加して作り上げた。

波瀬地区は1000メートル級の山々に囲まれ、櫛田川沿いに広がる。和歌山街道の宿場町で紀州藩主が使った本陣の跡がある。昔の生活道具や林業の仕事道具を展示する田中家資料館や陶芸空間「虹の泉」、おふく茶屋波瀬植物園などを紹介。

マップの裏では遊休農地を活用したクレソン栽培や郷土料理「でんがら」、波瀬ゆりの保全活動をPRしている。

福本会長は「歴史、自然、文化、食を取り上げた。江戸時代からの歴史がイラストで優しく伝わる。移住につながればいい」とアピールした。

竹上市長は「分かりやすい。いろんな見どころがある。多くの方がこの地域を訪れるようになれば」と話した。