ワクチン接種、流れ確認 度会郡4町合同で 三重

【ワクチン接種の訓練をする住民と看護師(右)=度会町役場で】

【度会郡】新型コロナウイルスのワクチン集団接種開始を前に、度会、玉城、南伊勢、大紀の4町は23日、度会町役場で接種会場運営シミュレーションを行い、参加した住民や医師、看護師、町職員ら約50人が接種までの手順や今後の課題を確認した。

度会町新型コロナウイルスワクチン接種プロジェクトチームを中心に4町が合同で実施。接種は75歳以上の住民1人当たり5分を想定し、受け付けから予診票の確認、医師による予診、ワクチン接種、接種済証交付、健康観察など一連の動きを確認。予診前に接種者が不安なことを保健師に相談できるブースも設けた。訓練後は参加者らが今後の課題を話し合った。

度会町平生の津村恵子さん(74)は「訓練はスムーズにできた。耳の遠い高齢者も多いので受け付けなどで配慮がいると思う」、同町棚橋の中野決さん(67)は「ワクチンを接種する時に肩を出すので服装に気を付けないといけないと思った」と話した。

同プロジェクトチームで保健子ども課の山下弓子係長(51)は「密を避けられるように配置を一から見直し、安心してワクチンを接種してもらえるようにしたい」と話していた。

度会町では4月26日に第1便のワクチン1箱(約500人分)が届き、接種は5月の大型連休明けから町役場で行う予定。65歳以上の町民約3千人のうち75歳以上の希望者(高齢順)から接種を進めるという。