新型ウイルス 県内、変異株に5人が感染 最初の判明男性は英国型 三重

三重県は23日、20代―70代までの5人が新型コロナウイルスの変異株に感染したと発表した。県内で初めて変異株と判明した男性が感染したウイルスは英国型と判明したことも明らかにした。

県によると、新たに変異株への感染が判明したのは20代が2人、30代、40代、70代が1人ずつ。22日に県保健環境研究所(四日市市)で実施したスクリーニング検査で変異株と判明した。

5人のうち20代と30代の2人は間接的な接触が確認され、残る3人は別々の感染経路とみられる。県は国立感染症研究所に型の解析を依頼する。県内の変異株感染者は11人となった。

また、県は感染者に対する変異株の検査割合を、現状の10%から40%に引き上げる方針。鈴木英敬知事は23日のぶら下がり会見で「早期に探知して広がりを止めるため、検査の徹底は重要」と述べた。

また、県は23日、20代―80代までの男女計7人が新型コロナウイルスに感染したと発表。津市で4人、桑名市、四日市市、県外在住者で1人ずつ。県内の感染者は延べ2650人となった。

2人の感染が判明していた県立一志病院(津市)では、看護師や入院患者ら3人の感染が判明し、県は46例目のクラスター(感染者集団)と認定。病院は4月4日まで新規の入院や外来診療を停止する。